コンビニでも見かけるけど、使い道がピンとこない…それがBookLiveカード。
いざもらっても「どうやって使うの?」「売れるの?」と戸惑う人が多いはず。
この記事ではそんなBookLiveカードの特徴と、安全に・少しでも高く現金化する方法を徹底的に解説するよ!

1. BookLiveカードとは?特徴と現金化ニーズ

正直言って、BookLiveカードは電子ギフト券の中でもかなりマイナーな部類。
でもそのぶん、油断してると損をするリスクもあるし、逆にうまく扱えば現金化できる余地はある。
まずは基本的なスペックと、なぜ現金化したくなるのか?その背景から押さえておこう。
1-1. 電子書籍サービス専用のプリペイド型ギフト券
BookLiveカードは、その名の通り電子書籍ストア「BookLive!」でしか使えないプリペイド型のギフト券。
コンビニや一部の量販店で購入でき、コード入力でチャージして使う仕組みになってる。
利用者は本を購入する以外に用途がないし、有効期限は購入から180日以内とやや短め。
つまり、本に興味がない人からすれば、「もらっても困る」系の代表格なんだよね。
1-2. 登録すると残高が紐づく=再販不可
AppleギフトやAmazonギフトと違って、BookLiveカードは一度登録すると再利用できない仕様。
つまり、誰かに売るにしても「未使用であること」が絶対条件だし、コードがバレたら一発アウト。
こういう“使い切り系”ギフト券は買取業者でも敬遠されがちで、買取自体が不可なところも多い。
これが「BookLiveカード=現金化しづらい」と言われる最大の理由だ。
1-3. 電子書籍ユーザー層が狭く、需要も限定的
需要面で見ても、BookLiveカードの流通量はかなり限られてる。
というのも、使えるサービスがBookLive一択なうえ、電子書籍ストアとしては楽天KoboやKindleに比べてシェアが小さい。
そのため、買取市場でも需要が少なく、買い取る側のリスクが高くなりがちなんだ。
とはいえ、一定のニーズは存在していて、キャンペーン狙いやまとめ買い用に欲しがる層はいる。
この“ごく限られたニーズ”にうまく当てはまれば、売れる可能性はゼロじゃない。
1-4. なぜ現金化したい人が多いのか?
BookLiveカードを現金化したい理由として多いのが、「使い道がない」「間違って買ってしまった」「プレゼントで困った」など。
特に、本を読まない人や、他の電子書籍サービスをメインで使ってる人からすると、“お金に変えたいけど使えない”典型パターンなんだよね。
また、意外とあるのが「コンビニで後払いチャージ目的で買ったけど、BookLiveじゃ使いきれない」というケース。
結果として、使えない=手放すしかない=でも売れるのか不安というループに陥る。
1-5. まとめ
- BookLiveカードはBookLive専用の使い切り型プリペイド券で、他サービスには使えない
- 一度登録すると再販不可、コードの扱いも慎重さが求められる
- 電子書籍ユーザー向けの狭い市場のため、需要は限定的
- 「間違って買った」「使えないから売りたい」など現金化ニーズは根強い
2. 購入ルートと後払い対応状況

BookLiveカードって、実際どこで手に入るのか?そもそも今でも売ってるのか?
そして現金化したい勢が一番気になるのは、「後払いで買って現金化できるのか?」ってこと。
この章では、購入手段の全パターンと後払い対応の実情について、ガッツリ掘り下げていくぞ!
2-1. コンビニでの販売は現在も継続中
BookLiveカードは全国の一部コンビニで現在も販売中だ。
取り扱いがあるのは、主にローソンやファミリーマートなど。セブンイレブンでは見かけないことが多い。
ただし、全店舗にあるわけじゃなく、店舗ごとにラインナップが違うから注意が必要。
棚に差してあるカードをレジに持っていって、店員にアクティベート(有効化)してもらう形式。
額面は1,000円〜10,000円が多く、使い切りタイプだからチャージ形式ではない。
ここで大事なのが、コンビニ購入=現金または即時決済が基本ってこと。
だから、ここで「後払い購入できるか?」が重要な判断材料になるわけだ。
2-2. 後払い決済での購入はほぼ不可能
結論から言おう。BookLiveカードは、後払い決済での購入は現実的にかなり厳しい。
理由はシンプルで、ギフトカードやプリペイド系商品は後払い決済サービス側で制限対象になっているからなんだ。
たとえば「バンドルカード」「Paidy」「atone」「メルペイスマート払い」など、人気の後払い系サービスでは、ギフト券やプリペイドカードの購入がNG扱い。
「一部のコンビニで抜け道がある」といった噂もあるけど、最近はシステムレベルで制限がかかってることが多く、ほぼ通用しない。
実際、後払い経由でBookLiveカードを購入しようとしても、レジでエラーが出て購入できないケースがほとんど。
つまり、後払い×現金化の組み合わせを狙っているなら、BookLiveカードは完全に不向きってことだね。
2-3. BookLive公式からのオンライン購入も非対応
一部のギフト券は、公式ストアから直接買えることがあるけど、BookLiveカードはオンラインでの単体販売に非対応。
BookLiveのサイトで「ギフトカードを購入」みたいなメニューは存在しておらず、あくまでコンビニや家電量販店などリアル店舗でのみ流通している形式なんだ。
加えて、BookLiveにチャージするための「BookLiveポイント」は、クレジットカードやキャリア決済での購入は可能だけど、これはギフトカードとは別モノ。
つまり、BookLiveカードをWebから買う手段はない=物理カード前提というのが現状のスタイルだ。
ネットでの購入→即コード受け取り→そのまま売却…なんて流れは不可能。
この点も、他のギフト券と比べて「現金化しづらい」と言われる理由のひとつだ。
2-4. 家電量販店など一部の実店舗にもあるが、地域差あり
BookLiveカードは、コンビニ以外にもビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店でも取り扱いがある。
ただし、こちらも在庫状況や取り扱いの有無は店舗によってバラバラ。
都市部の大型店舗では見かけるけど、地方の小規模店では取り扱いがないことも多い。
さらに問題なのが、在庫があっても「何が売られているのか」が外からわかりにくいこと。
つまり、「今この店にBookLiveカードがあるかどうか」を事前にチェックする手段がない。
これも、他の主要ギフト券と比べて扱いづらさを感じるポイントだね。
現金化目的で複数枚手に入れたい、っていう人には明らかに不向きな入手経路といえる。
2-5. まとめ
- BookLiveカードは現在も一部コンビニや家電量販店で販売されているが、店舗によって在庫がまちまち
- 後払い決済での購入は、ほぼすべてのサービスで制限されており非対応
- 公式サイトからのオンライン購入もできず、ネット経由の入手は不可能
- 複数枚を効率よく集めるには向いておらず、現金化目的には不便な仕様
3. 現金化の流れとトラブル対策

BookLiveカードを手に入れたけど、「これ、どうやって現金化すればいいの?」「売れるの?詐欺とか大丈夫?」って不安になるよな。
正直、他のギフト券に比べてクセが強いから、やり方をミスると大損する可能性もある。
この章では、現金化までの流れと、回避すべきトラブル・その予防法をしっかり解説していく!
3-1. 基本は「買取サイトでの売却」一択
BookLiveカードを現金に変えるなら、フリマやSNSではなく、買取専門サイトでの売却が最も安全。
理由はシンプルで、BookLiveカードはコードを送った時点で残高を抜かれてもこちらに非があるように扱われやすいから。
つまり、「売ったけど入金されない」といったトラブルが起きたとき、個人間だと泣き寝入りになるケースが多いんだ。
買取サイトなら、多少換金率が下がっても
・査定のスピード
・入金の早さ
・トラブル時の対応
このあたりで安心できる。BookLiveカードのようなマイナー券種こそ、業者の信頼性が最重要ポイントになる。
3-2. 売却時は「未使用」であることが絶対条件
BookLiveカードを売るとき、登録済み・チャージ済みのものは絶対にNG。
一度でもアカウントに登録した時点で、そのコードは無効扱いになるから、たとえ「使ってない」と主張しても意味がない。
しかも、外見上では登録済みかどうかを見分ける方法がないため、業者からするとリスクが大きいんだ。
だから、
・PIN番号は未削り
・購入後すぐに保管していて、誰にもコードを見せていない
・カード裏面がはっきり確認できる写真を送れる
この3点が揃っていないと、そもそも買取対象にすらならないこともある。
3-3. フリマ・SNSでの売却はおすすめしない
たまに「メルカリで売れるんじゃない?」「X(旧Twitter)で個人に売ればいいじゃん」って声を聞くけど、これはマジでおすすめしない。
理由は以下の通り。
- メルカリやラクマでは、ギフト券の販売自体が禁止行為になっている
- 購入者と直接やりとりする形になるので、詐欺リスクが高い
- コードを送ったあとに「使えない」と言われてキャンセルされるケースもある
- アカウント停止・利用制限など、自分の信用にも傷がつく可能性がある
つまり、手数料や手間を惜しんでフリマを使おうとするのは、自分からリスクを取りに行くようなもの。
安全第一でいくなら、多少換金率が下がっても業者に任せるのが正解だ。
3-4. 実際の現金化手順と注意点まとめ
BookLiveカードの現金化手順はざっくりこうだ。
- 信頼できる買取サイトを選ぶ(「BookLiveカード対応」と明記されてるところがベスト)
- カードの裏面写真と、PIN番号(未削りなら状態確認だけ)を送る
- 査定結果と換金率を確認して、OKなら売却確定
- 入金口座を伝えて、即日もしくは翌営業日に振込を受ける
このときの注意点としては、
- スマホで撮った写真は鮮明さが命(ボケてるとNG)
- PINコードを送る前に、業者の公式LINEやメールアドレスを二重チェックすること
- 査定額を見て不満があるなら、すぐにキャンセルして別サイトを探すこと
焦って一番上に出てきた業者に飛びつかず、事前にレビューや評判を軽く調べる癖をつけると安全性が段違いになるよ。
3-5. まとめ
- BookLiveカードは、フリマやSNSではなく、信頼できる買取サイトで売るのが鉄則
- 登録済み・PIN削り済みのカードは現金化不可になるので、保管状態に注意
- 個人間取引は詐欺リスクが高く、アカウント凍結など副作用も大きい
- 査定前に業者の信用性・対応スピードをしっかり見極めよう
4. 換金率と売るタイミングを考察

BookLiveカードを現金化したいと思ったとき、やっぱり一番気になるのは「どれくらいで売れるのか?」ってところだよな。
この章では、現時点での換金率の相場、そこからどうすれば“少しでも高く売れるか”を徹底的に掘り下げていく!
結論から言えば、マイナー券種だからこそ「売るタイミング」と「見せ方」で結果が大きく変わるんだ。
4-1. BookLiveカードの換金率は55~60%が相場
はっきり言って、BookLiveカードの換金率は電子ギフト券の中でも下位レベルだ。
AmazonやAppleギフトのようなメジャー券種と比べると、換金率はかなり低め。
2025年現在の相場では、
BookLiveカードの買取率はおよそ55~60%。
つまり、1万円分のカードを売っても、手元に入るのは5,500〜6,000円程度ってことになる。
これはキツいよな…。でも、その理由ははっきりしてる。
- 使える人が限られている(BookLiveユーザーのみ)
- 登録後の再利用不可=使い回しがきかない
- ギフト券流通量が少なく、業者側がリスクを取りづらい
この3つが揃ってるから、どうしても相場は下がるんだ。
4-2. 高換金を狙うなら「新規発行直後」が勝負
ただし、これで諦めるのは早い!
BookLiveカードでもタイミングと条件を絞れば、60%台後半まで狙えるケースもある。
一番狙い目なのは、
購入してすぐの「新規発行直後」かつ、PINコード未削り状態であること。
なぜなら、業者にとって「状態が完璧で、間違いなく未使用」と判断できるカードは、再販トラブルのリスクが少なく、買い取りやすいからだ。
さらに、流通在庫が少ないタイミングなら、「少しくらい高くても買いたい」というニーズも発生しやすい。
「今日買ったばかり」「PIN未削り」「レシートもある」って状態なら、買取フォームで強気に出ても損はないぞ。
4-3. 売る時期によっても換金率はブレる
意外と見落としがちなのが、時期による買取率の変動。
とくに、以下のようなタイミングでは、相場が一時的に上がる傾向があるんだ。
- 年末年始やゴールデンウィークなど、電子書籍セールが集中する時期
- 新生活シーズン(4月前後)で読書需要が高まるタイミング
- BookLiveの大型キャンペーン(例:20%ポイントバック)開催中
このタイミングでは、BookLiveカードを「まとめ買い」したいって人が増えるため、買取業者としても在庫を確保したい=高めに買い取ってくれる可能性がある。
もしすぐに現金化する必要がないなら、こういったタイミングを待つのもアリだ。
4-4. 他のマイナー券種との換金率比較で判断する
BookLiveカードの換金率が低いのは事実だけど、他のマイナー券種と比べて“売れないわけじゃない”ってことを知っておくと、少し気が楽になるかも。
たとえば…
- Netflixカード:50~60%
- LINEプリペイドカード:45~55%
- Meta Questギフト:60~65%(在庫状況でブレ大)
- 図書カードNEXT:70~75%
こう見てみると、BookLiveカードは「底辺」ではないが「中下位」くらいの位置。
しかも、買取対応してる業者が限られるぶん、逆に条件さえ合えば高値がつく余地もあるってことだ。
「どうせ売れないんでしょ…」って投げやりになるより、
「条件を整えて売れば意外といけるかも」ってスタンスが正解だね。
4-5. まとめ
- BookLiveカードの換金率はおおむね55~60%で、マイナー券種の中でも低めの部類
- PIN未削り・購入直後など、状態が良いカードなら60%台後半も狙える
- セール期や大型キャンペーン時期を狙えば、買取率アップの可能性あり
- 他の低換金券種と比べても極端に悪いわけではない。条件次第で勝負できる!
5. まとめ:BookLiveカードを現金化すべきか?

BookLiveカードは、正直言って「現金化しにくい部類のギフト券」なのは間違いない。
後払いでの購入はほぼ不可能だし、買取率も55〜60%と低水準。そもそも取り扱っている業者自体が少ないから、フットワーク軽く売りに出すには工夫が必要だ。
でも、「未使用・新品」「買ってすぐ」「PINコード未削り」みたいに条件を整えられれば、少なくとも60%台での買取は狙える。
タイミングを見極めれば、マイナー券種でもそれなりに勝負できる余地はあるってわけ。
つまり、BookLiveカードは「手元にあるなら売ってもいいが、あえて現金化目的で選ぶ券種ではない」というのがリアルな評価。
今すぐ現金が必要で、なおかつこのカードしか持ってないなら、買取サイト経由で確実に現金化しよう。
ただし、他にもっと換金率の高いギフト券(Apple、PayPay、楽天など)があるなら、そっちを優先したほうが効率的だ。
最後にひとつアドバイスするとしたら、BookLiveカードは「使わないから売る」タイプの券種であって、「換金目的で集める」のはNGってことだね。